カテゴリー別アーカイブ: カードレビュー

1-032R 龍王の厄災日

龍王の厄災日 (王冠) (2)(白)(白) CA2
ヒストリー – 歴史的事件
龍王の厄災日が戦場に配置されたとき、すべてのユニットを破壊する。
Illust.山崎太郎

 

第1弾白の最後にご紹介するカードはご存知、ラストクロニクルを代表するカード、第2弾「始祖龍の初孫 ラ・ズー」のおじいちゃんの事件である。もしかすると、全カード中で最も意識される1枚であるかもしれない。構築段階では、白入りのデッキではもちろん採用を第一に考えるし、白が入らないデッキでもこのカードへの対策を頭に入れつつ構築することになる。プレイングでも相手に白が見えたら真っ先に「龍王の厄災日」を警戒するだろう。それほど強力なカードである。
エピックヒストリーであるため、基本的には1ゲーム中1回しか配置できない。現在(第5弾)までに自分のエピックヒストリーを除外するカードは出ていない。今後もそのようなカードが出る可能性は低いだろう。そのため、1ゲーム中1回の配置をいつ行うか、いつ行わせるかのタイミングが非常に重要となる。このタイミングを常に見極めながらプレイできるようになればラスクロ中級者は卒業だろう。
使われる場合の対処法としては、盤面をやや有利で維持する、「斉天大聖」や「ラスプーチン」等の破壊後も戦場に残るユニットを使う、「風巡りの飛兵」「飛雷宮の衛士」等の戦場に残らないユニットを使う、配置させた後に「速攻」を持つユニットで攻める、「因果断ちの一閃」で無効化する、などがある。

1-031U テバの空中庭園

テバの天空庭園 (王冠) (1)(白) CA2
ヒストリー – 遺跡
テバの天空庭園が戦場に配置されたとき、クロノチェックを1回行う。
Illust.koike

 

2コストで追加クロノチェックは優秀だが、ただ使うと1ターンパスしただけという事にもなり兼ねない。時代発展を加速させて何がしたいのか考えておこう。「聖女教皇 ファムナス」や「シャルトル大聖堂」等と組み合わせるのが分かりやすいコンボだろうか。追加クロノチェックをしても発展事故をしてしまっては意味がないので、CA3をなるべく多く入れておきたい。
第1弾リミテは微妙だが、嵌ると強い。時代で上回ると即ちパワーで上回ることになる。ただし、-1アドで1ターン隙ができることと発展事故には要注意。
フレーバーテキストに出てくる天馬は第3弾「テバの天馬騎士」の天馬だろうか?

1-029C ヴェスの大聖堂

ヴェス大聖堂 (1)(白) CA3
ヒストリー – 聖堂

【I/II/III】あなたのユニットが戦場から捨て札置き場に置かれたとき、1ライフを得る。
【IV】あなたのユニットが戦場から捨て札置き場に置かれたとき、2ライフを得る。Illust.koike

ライフゲインのヒストリー。一見地味な回復に思うが、時代4で並んだ時の回復力は圧巻。
しかしこれはヒストリー全般に言えることだが、ただ単に配置しただけでは-1アドとなる点に注意しよう。「停戦の使者」と同じようにLOや時代4まで粘る、といった勝ち筋を意識してデッキに組み込みたい。
第1弾リミテッドはそんなに早い環境では無いので、回復系のカードも多い白ならば時代4まで行くことも多い。複数枚手に入れた場合は、「王宮衛士隊」等の優秀な時代4ユニットにつなげたり、意図的にデッキ枚数を多い目にしてLOも視野に入れておこう。

1-030C シルヴァライトの冠

シルヴァライトの冠 (白) CA2
ヒストリ- – 魔導器

(ワイプ):ユニットを1体選ぶ。ターンの終わりまで次にそれに与えられるダメージを500軽減する。
Illust.夜汽車

 

第1弾、各勢力ソウルの源の名が入ったヒストリーサイクルの1つ。白のシルヴァライトはダメージ軽減。
同じパワー同士での戦いやダメージによる除去に強いが、前述したようにヒストリーは出しただけでは-1アドであることに注意。ヒストリーを並べることに気を取られてユニット不足やSS不足になっては元も子もない。
リミテッドでは、1ターン目の動きがかなり強い。除去が少なくユニット同士の戦いが主体となるリミテッドでは、2000→2500→3500と出していくだけで盤面を制圧出来るだろう。

1-27C 束の間の平和

束の間の平和 (1)(白) CA3
スペル – 戦術

ターンの終わりまですべてのユニットは攻撃できない。
Illust.望月翔

 

スペル版「停戦の使者」。「停戦の使者」と違ってスペルであるので、漫然と使うとただの-1アドで終わってしまう。「迅速な調達」で何度も使いまわしてのLOや「シャルトル大聖堂」の勝利条件に近づける等の勝ち筋を見据えてデッキに入れたい。また、「百の剣士長 ドゥース」「嘆きの庭の番人 ベル・シグ」のソウルチェンジや「嵐の進撃」など1ターンだけ猛攻を止めるのにも効果的である。これらの場合は、相手の攻撃を止めた上にカード的にも1:1交換なので特に有効だといえるだろう。
リミテッドでは強力なコンボは自分も相手も出来ないので微妙だが、取りあえずCA3であるし、フルアタックがし易くなったり、盤面が圧倒されていてもオーラなどで無理やり押し込んだりと、使い道はいろいろある。

1-028C ラーンの護り

ラーンの護り (白) CA3
スペル – 白魔術
ユニットを1体選ぶ。ターンの終わりまで次にそれに与えられるダメージをすべて軽減する。
Illust.中川ヤスヒロ

 

とても使い勝手の良い白の便利スペル。同パワーでの戦闘ではコンバットトリックとして使え、紫系のダメージによる除去から守ることもできる。何よりもCA3で1コストという使いやすさが一番の長所である。弱点は黒系の除去には耐性がないことと、「雷鳴の壺」などの細かいダメージで剥がされてしまう所。
リミテッドでも優秀なスペル。同パワーでのぶつかり合いの多いリミテッドでは、1コストでパワー2500辺りを倒せればテンポ面でかなり有利となる。CA3なので何枚デッキに入れてもCAバランスが崩れない点も良い。

1-026U 聖戦の祝福

聖戦の祝福 (1)(白) CA2
スペル – 白魔術

ユニットを1体選ぶ。ターンの終わりまでそれのパワーを+1000するとともに、それは『オーラ』持つ。
Illust.中川ヤスヒロ

 

ラスクロ忘れられやすいコンバットトリックNO.1。相手にオーラが居ないと油断しているとコイツで打ち取られる…かもしれない。
1000パンプとオーラ付与は使い勝手が良いのだが、構築では入るスペースがなかなか無い。パンプなら(橙)の1コストでより強くなる「巨体化」があるし、オーラ付与なら同じ2コストながらキャントリップが付いた「青き覇力の暴威」がある。さらに同じ色同じコストには、EPIC限定だが+2000&選ばれないの「白輝の鼓舞」もある。パンプとオーラ付与、両方使えるが故に器用貧乏感が否めないのが原因だろうか。
リミテッドでは貴重なコンバットトリック。単純に+1000したり、オーラを返り討ちにしたり、逆にオーラで押し込んだり、幅広い活躍をするだろう。

1-025U 浄化の矢

浄化の矢 (1)(白)(白) CA2
スペル – 白魔術
攻撃ユニットを1体選ぶ。それを破壊する。
Illust.古賀マサオ

 

白らしい戦闘時のみの除去スペル。ユニットのレベルやサイズに関わらず除去出来るのは便利だが、システムユニットには触れない。3コスト構えておくのも結構辛い。相手に読まれたら、肝心なユニットは攻撃してこなくてスカることも。前回紹介した「時空の聖視」等のスペルと同時に構えておくと無駄になりにくいが、なかなかそう上手くはいかないだろう。今後、カードプールが増えていくと相手に読まれにくくなるかも知れない。
リミテッドでは貴重な除去。構えておくと相手にはバレバレだが、小隊攻撃や強ユニットの攻撃をためらわすだけでも効果はある。逆に、ソウルを使いきれない時には(白)(白)(1)を残すようにすると、相手にプレッシャーをかけることができる。

1-024R 時空の聖視

時空の聖視 (2)(白) CA2
スペル – 白魔術
あなたのデッキからEPICのカードを1枚サーチし、手札に加える。
Illust.まりもっこす

 

EPICを何でも1枚持って来れる便利なサーチカード。3コストのテンポロスは痛いものの、「龍王の厄災日」等、あるタイミングで絶対欲しいカードを持って来れるのは強い。コンボデッキやCA1のEPICを増やしたくない場合など活躍の機会は多いだろう。

1-023C 癒しの光

癒しの光 (白) CA3
スペル – 白魔術
5ライフを得る。
Illust.望月朔

ラストクロニクルの白を代表するスペル。
1コストCA3で5ライフ回復という驚異のスペック。対する黒の直接ダメージスペル「ダークブラスト」は3コストで2~3ダメージであることから、その効率の良さが分かるだろう。
とはいえ、カードを1枚使っても盤面には何も影響がないので、リミテッドでは微妙なことも。「闇の全知者 ヴァイヤ」と組み合わせて3回復1ドローとデッキ圧縮したり、対ウィニー用の切り札とする構築で使うとかなり強力である。
速攻デッキにとっては天敵となるカード。2回打たれると絶望的なので「イルルガングエ大呪疫」や「呪毒の霧」で対応したい。逆に、使う場合も「呪毒の霧」等に注意しよう。ライフが少ない時にはスタックで直接ダメージがあるので更に細心の注意を。